【習慣化チャレンジ】【39/30日目】親指シフト

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習慣化チャレンジ 38/30日目

身体習慣30日にチャレンジ中です。

親指シフトのキーボードタイピング!

ブログには著作権が切れたシャーロックホームズを15分という時間の中でどこまでできたかを毎日アップしていきます。

よかったら毎日続きを見る感覚で生暖かく応援して頂けると嬉しいです。

 

晒し練習1 練習ソフト(毎回練習ソフトを最初から始め、15分でどこまでできるか?スピードよりも正確性に重点をおき、毎日初歩からスタートさせる)

1日目 練習問題16
2日目 練習問題21
3日目 練習問題23
4日目 練習問題24
5日目 練習問題24
6日目 練習問題24
7日目 練習問題25
8日目 練習問題25
9日目 練習問題27
10日目 練習問題27
11日目 練習問題28
12日目 練習問題29
13日目 練習問題30
14日目 練習問題33
15日目 練習問題33
16日目 練習問題37
17日目 練習問題36
18日目 練習問題37
19日目 練習問題38

(練習問題38 START)

20日目 練習問題56
21日目 練習問題57
22日目 練習問題57
23日目 練習問題55

 

晒し練習2(シャーロックホームズ『緋色の研究』 1日ごとに色を変えています)

第一部

元軍医局ち

ジョンHワトソン医学博士

回顧録からの復帰

第一章

シャーロックホームズという人物

 

1878年、私はロンドン大学で医学博士号を取得し、続いてネットレイ軍病院で軍医となるための所定研修を受講した。この研修が終わると、すぐに軍医補として第五ノーサンバーランド・フィージリア連隊に配属された。すでに第二アフガン戦争が勃発していたため、連隊はインドに駐留していた。ボンベイに上陸してみると、連隊はいくつもの峠を越えて進軍しており、すでに敵地深くにいることがわかった。やむをえず、私は同じ状況下にある大勢の将校とともにその後を追った。そして、なんとかカンダハールまで無事に到着することができた。そこで私は自分の連隊見つけ、ただちに新しい任務につくこととなった。

この戦争は多くの人間に勲章と昇進をもたらしたが、もたらしたが、私にとっては不幸と災難以外の何者でもなかった。私は自分の旅団からバークシャー連隊に転属させられ、マイワンドの宿命的な戦闘に参加することとなる。この戦闘中、私はジェゼイル銃で肩を撃たれ、弾丸は肩の骨を砕き鎖骨下動脈をかすめた。もし、献身的で勇気ある看護兵マリがいなかったら、私は残忍なガジスの手に落ちていたに違いない。彼は私を素早く荷馬の背に乗せると、イギリスの防衛戦まで無事に運ぶことに成功した。

はげしい傷の痛みに加え、長い間の苦役によって体が衰弱していたので、私は戦線を離脱させられて、おびただしい負傷兵の列に加わり、ペシャワルの兵病病院へ送られた。私はここで体力を回復し、病棟の周りを歩いたり、ベランダでちょっと日光浴が出来るまでに良くなっていた。その時、私は腸チフスに襲われた。イギリスのインド占有の呪いとも言うべき病気だった。何ヶ月間も私の命は絶望視されていた。だが、最終的に意識が戻り回復期に入った時、医事委員会は、私がやせ衰え、たいりょくも非常に弱っていたため、即日イギリスに帰還させる事を決定した。その結果、私は軍隊輸送船おろんてす号へ急送され、ポーツマス桟橋に上陸した。私の体は取り返しがつかないほど損なわれていた。しかし寛大な政府によって、健康を回復するために9ヶ月の休暇が認められた。

私はイングランドには知りあいも親類もいなかった。それゆえ私は空気のように自由だった。・・・いや、1日11シリング6ペンスの収入が許す限り自由だった。こうした状況下で、私は自然にロンドン・・・そこは帝国の怠け者達が否応無しに排出されていく巨大な汚水槽だ・・・、へと引きよせられた。そこで私はしばらくの間、ストランド街のプライベートホテルにに滞在し、許される限度をはるかに超えるを遙かに越えた浪費をしながら、これといった楽しみもない、無意味な生活を送っていた。すぐに、財政状況が非常に逼迫してきたので、私はこの大都市を離れてどこか地方にいくか、生活スタイルを完全に変えなければならないことに気付いた。私は後者の選択肢を選び、ホテルを出て、見栄をはらずもっと費用のかからない居住地を定めようという決心を固め始めた。

この結論に達したまさにその日、私はクライテリオン・バーに立ち寄った。その時私の肩を叩く人間がいた。振り返って見ると、それはバーツの病院で私の助手をしていたスタンフォードと私は病院時代、特に親しくはなかったはなかったが、この時は本当に彼を心から歓迎した。そして彼の方も、私に会えて喜んでいるようだった。私は嬉しくてたまらなかったので、ホルボーンで一緒に昼食をとるように頼み、馬車に同乗して出かけた

「ワトソン、一体どうしてたんだ?」馬車が混雑したロンドンの通りをガタガタと通り過ぎている時、彼は驚きを隠さずにこうたずねた。「棒のようにガリガリだし、ドングリみたいに真っ黒じゃないか」

私は彼に自分の大きな大変な経験を簡単に説明したが、馬車が目的地に着いても、まだ話が終わっていなかった。

「大変な目にあったな!」彼は私の不幸な話を聞き終わると気の毒そうに言った。「今はどうしているんだ?」

「住む場所を探している」私は答えた。「そこそこの値段で住み心地の良い部屋を見つけるという難問に取り組んでいる最中さ」

「妙な話だな」同伴者は言った。「今日その表現を使った男は、君で二人目だ」

「一人目は誰なんだ?」私は尋ねた。

「病院の化学実験室で働いている男だ。彼は今朝、いい部屋を見つけたが自分の収入では高すぎるし、家賃を折半する相手が見つからないと嘆いていた」

「本当か!」私は叫んだ。「本当にその男が部屋と家賃を折半したいとのぞんでいるなら、僕はうってつけだ。僕は一人よりも同居人がいたほうがいい」

スタンフォードはワイングラス越しにちょっと奇妙な視線を投げかけた。「君はシャーロックホームズを知らないだろう」彼は言った。「多分ずっと一緒にいたいとは思わないはずだ」

「なぜだ。何か不都合な点があるのか?」

「いや、不都合があるとは言っていない。彼はちょっと考え方に奇妙な点がある、科学のある分野において非常に熱心だ。僕が知る限り彼は十分まともな男だ」

「どうやら、医学生らしいな?」私は言った。

「いや・・・・僕は彼が何を好んでやろうとしているのか全くわからない。彼は解剖学に詳しく、第一級の科学者だと思うしかし僕の知る限り、体系だった医学の授業は全然受けていない。彼の勉強は極めて気まぐれで突飛だ。しかし奇妙な知識をいっぱい蓄えていて、彼の教授でもあれには仰天するかも知れない」

「将来何をするつもりか、聞いたことはないのか?」私は尋ねた。

「いや、簡単に聞き出せるような男じゃない。とはいえ、奇妙な思いつきに捕らわれると話し好きになるがね」

「ぜひ会ってみたいな」私は言った。「もしと一緒に住むとしたら、勉強好きで静かな生活習慣の男がいい。私はうるさい音や馬鹿騒ぎに耐えられるほど回復していない。どちらもアフガニスタンで嫌と言うほど味わってきた。もう死ぬまで十分だ。どうやったらその友人に会えるかな?」

「間違いなく研究室だ」同伴者が答えた。「彼は何週間も全く姿を現さないか、さもなければ朝から晩までそこで働いている。よかったら、昼食の後で行ってみよう」

「分かった」私は答えた。そして会話は別の方向に流れて行った。

ホルボーンを後にして病院に行く際、スタンフォードは私が相部屋を申し込む男についてさらに何点か話をした。

「彼とうまくいかなくても僕を責めないでくれよ」彼は言った。「僕は時々研究室で彼と会っているだけで、それ以上のことは何もしらない。このお膳立てを頼んだのは君の方だから、責任を押しつけられても困るよ」

「もし上手くいかなかったら、別れるのは何も難しくない」私は答えた。「どうやら、スタンフォード」私は彼をじっと見つめて言った。「この件から手を引きたい理由があるようだな。その男の気性が荒いのか、それとも他に何かあるのか?遠回しな言い方は辞めてくれないか」

「言い表し難いことは簡単には言えないよ」彼は笑って答えた。「ホームズは僕の目から見ると目から見るとちょっと科学的すぎる、・・・冷血に近いくらいだ。僕は彼が最新の植物性アルカロイドを友人に少量与える場面を想像することができる。もちろん、悪意からではなく、単にその効き目を正確に知りたいという探求心からだ。公正を期すなら、彼は自分自身に対して喜んで同じようるするだろう。彼は同じようにするだろう、彼は確実で正確な知識に対する情熱があるようだ」

「結構なことじゃないか」

「そうだ。しかしそれがちょっと極端かも知れない。解剖室で死体を打つとなると、間違いなくかなり異様なところまでいっている」

「死体を打つ!」

「そうだ。死後、どの程度アザが出来るかを確かめるためだ。僕は彼がそうしているのをこの目で見た」

「それなのに医学生じゃないと言うのか?」

「その通りだ。彼の研究目的が何なのか誰も知らない。しかしついたよ。自分の目で確かめるのが一番だ」彼がそう話している間に、私たちは細い道を下り、大きな病院の一棟に通じる小さな横扉をくぐった。それは私には勝手知ったる場所だったので、殺風景な石階段を上がり、漆喰の壁とこげ茶色の扉が並ぶ長い廊下が枝分かれしていて、化学実験室に通じていた。

そこは天井の高い部屋で、数え切れないほどの瓶が所狭しと並んで、散らかっていた。大きな低いテーブルがあちこちにあり、その上にレトルトや試験管や青く炎を上げるブンゼン灯が林立していた。部屋にいた研究者は一人だけだった。その男は遠くのテーブルに覆い被さって仕事に没頭していた。我々の足音で、彼はあたりを見回し、嬉しそうに叫んで、さっと立ち上がった。「見つけたぞ!見つけたぞ!」彼は試験管を手に駆け寄ってきて私の同伴者に叫んだ。「ヘモグロビンのみに特異的に反応して沈殿する試薬を見つけたぞ」もし彼が金脈を見つけていたとしても、これ以上に嬉しそうに顔はできなかったかもしれない。

「ワトソン博士だ。シャーロックホームズ氏だ」スタンフォードは私たちを紹介しながら言った。

「はじめまして」彼は常識を越えた握力で私の手を握りしめながら、心をこめてこう言った。「あなたはアフガニスタンに行ったことがありますね」

「いったいどうやってわかったんですか?」私は驚いて尋ねた。

「お気になさらずに」彼は一人含み笑いをして言った。「今重要なのは、ヘモグロビンに関してです。僕の発見の重要性はもちろんおわかりいただけますよね?」

「化学的には、間違いなく面白いですね」私は答えた。「しかし、実用的には・・・」

「どうしてですか。法医学的に見て、ここ数年で最も実用的な発見です。これが確実な血痕の判定法になることがわかりませんか?ちょっとこちらに来て下さい」彼は私のコートの袖を勢いよく掴むと、作業していたテーブルまで引っ張ってきた。「ちょっと新しい血を採りましょう」彼は指に千枚通しを突き刺しながら言った。そして化学実験用のピペットで出て来た血を吸い取った。「さあ、この少量の血を1リットルの水に入れます。この混合液は純粋な水にしか見えないでしょう。血の比率は百万分の一以上ということはない。それでも間違いなく、特性反応が見られるはずです」こう言いながら、彼は白い結晶をいくつか容器に投げ入れ、透明な液体を数滴落とした。その瞬間、数滴落とした。その瞬間、容器は鈍いマホガニーの色を帯び、ガラス容器の底に褐色の沈殿物がたまった。

「ハ!ハ!」彼は新しい玩具を手にした子供のように喜んで、手を打ち合わせながら叫んだ。「どうお考えですか?」

「繊細な実験のようですね」私は言った。

「すばらしい!すばらしい!旧式のユソウボク試験は面倒で不確かだった。血球を顕微鏡検査するのも同じです。後者は血痕が数時間たつと使えない。ところが、これは血が古くても、新しくても反応は変わらないようだ。もしこの検出表が生み出されていれば、今、大手を振って歩いている何百人という男達は、ずっと以前に犯罪者として処罰されていたはずだ」

「なるほど!」私はつぶやいた。

「すべてのこの一点にかかっている犯罪が絶えることはない。犯行後、下手をすると何ヶ月もたってから、一人の男に容疑がかかる。下着や服が調べられ、そこに茶色の染みが見つかる。これは血痕か、それとも泥汚れか、錆汚れか、果物の染みか、それともまた別の物か?信頼性の高い検査方法が無かったからだ。今、ここにシャーロックホームズ法がある。そしてこれからは何の困難もない。」

彼は話しながら目をキラキラと輝かせた。そして彼は手を胸に当て、想像上で拍手喝采を浴びたかのように一礼した。

「それはおめでとうございます」私は彼の熱心さに圧倒されてこう言った。

「去年フランクフォートでフォン・ビスチョフ事件があった。この試験が存在していれば、彼は間違いなく絞首刑になっていただろう。それからブラッドフォードのマンソン、そして悪名高いミューラー、それにモンペリエのルフェーブル、ニューオリンズのサムソン。この検査方法が決め手になったはずの事件をいくらでも挙げることが出来る」

「君は犯罪の生き字引だな」スタンフォードは笑って言った。「このジャンルの新聞を創刊できるかもしれんな。『警察新聞』とでも名付けたらどうだ」

「それが出来たら面白い読み物になるだろうな」シャーロックホームズは指の刺し傷に小さなバンソウコウを貼りながら言った。「注意をしなければ」彼は笑顔で私の方を振り返りながら続けた。「彼は多量の毒物を扱うのでね」彼は話しながら手を差し出したので、そこら中に似たようなバンソウコウが貼り付けられ、強い酸で変色している部分があるのが、目に入った。

「話があってここまで来た」スタンフォードは背の高い三本足の丸椅子に腰をかけ、もう一つの椅子を足で渡しの方に押し出しながら言った。「こちらの友人は住むところを探している。そして君は費用を折半する相手が見つからないとこぼしていた。僕は二人を引き合わせるのがいいと思ったんだ」

ホームズは私と相部屋になるのに乗り気になったように見えた。「ベーカー街に目をつけている部屋がある」彼は言った。「二人ならぴったりだ。強いタバコのニオイは気にならないか?」

「自分もずっと海軍煙草を吸っている」私は答えた。

「それはよかった。僕は普通あちこちに化学薬品を置いていて、時々実験をする。それでは困るだろうか?」

「全然問題ない」

「そうだな・・・僕の欠点は他にどんなものがあったかな?僕は時々ふさぎ込み、何日も口をきかないことがある。そうなった時でも機嫌が悪いと思わないでほしい。ただ放っておいてもらえれば、すぐによくなる。君の方は、ここで白状しておくことが何かあるかな?一緒に住み始める前に一番悪いことを打ち明けあうのは、お互いにとっていいことだ」

私はこの反対尋問に笑い出した。「ブルドッグの子犬を飼っている」私は言った。「神経が弱っているので騒音は嫌いだ。とんでもない時間に起きる。そして非常に怠け者だ。体調がよければ他にも悪臭があるが、今のところこれが主なものだね」

「バイオリンの演奏は騒音のなかに入るかな?彼は心配そうに尋ねた。」

「演奏家次第だね」私は答えた。「上手い演奏のバイオリンを聞くのは無上の喜びだ。下手な演奏は・・・・・」 

「ああ、それは問題ない」彼は楽しそうに笑って叫んだ。「これで決まりだと思っていいな、もし部屋が君の気に入ればだが」 

「いつ見に行く?」 「ここに明日の正午に来てもらえないか。一緒に行って手続きをすべて済ませよう」彼は答えた。 

「結構だ、正午ちょうどに」私は彼の手を握りながら言った。化学薬品の中で仕事をしているホームズを後にして、スタンフォードと私は、私のホテルに向かって一緒に歩いて行った。

「ところで」私は突然立ち止まり、スタンフォードの方を向いて尋ねた。「彼は私がアフガニスタンから帰ってきたことをどうやって知ったんだろう?」

スタンフォードは謎めいた笑いをした。「それが彼の面白いところさ」彼は言った。「一体どうやってみやぷるのか、みんな知りたがっているのか?みんな知りたがっているよ」

「ほお、謎なんだな?」私は手をこすりながら叫んだ。「これは非常に興味をそそるな、会わせてくれて本当にありがとう。『人間が真に研究すべきは人間』そうだろ」

「じゃ、君は彼を注意深く観察しなければ」スタンフォードは私に別れの挨拶をしながら言った。

「しかし、彼はなかなか手強いと気付くはずだ。かけてもいいが、君がホームズについて知るより先に、もっとホームズが君のことを知っているだろうな。さようなら」

「さようなら」私は答えた。そして知り合いになった人物に非常に興味を惹かれながら、自分のホテルまでぶらぶらと歩いて行った。

次の日、私たちは約束通りに待ち合わせをし、最初に会った時、ホームズが言っていたベーカー街221Bの部屋を下見した。居心地の良い寝室が二部屋あり、居間は一部屋だが、なかなか立派な内装で、大きな窓が二つあり、明るく風通しの良い広い部屋だった。この寝室はどこから見ても文句のつけようがなく、家賃も二人で払う分には手頃だったので、その場で交渉が成立した。そして二人とも、すぐに引っ越すことになった。その日の夕方、私はホテルから荷物を移動し、次の日の朝、ホームズが私に続いて箱や旅行鞄を何個か運び入れた。一日二日、私達は忙しく荷物を解き、持ち物を一番使いやすい場所に配置したりした。それが済むと、ジョジョに落ち着いて、新しい環境に慣れることが出来るようになってきた。

ホームズは確かに共同生活を送るのが難しい人間ではなかった。日常の態度は物静かで、規則正しい生活習慣だった。夜十時以降に起きている事はほとんどなく、私が朝起きる前に朝食を終えて出かけていた。一日中科学実験室にいる時もあれば、解剖室にこもるときもあり、時には長い散歩に出かけた。行き先はどうやらこの街の最下層地区のようだった。仕事の発作がやってきたときは、彼の活力に勝るものは何もなかった。しかし時々その反動がやってきた。そうなると、彼は何日もずっと居間のソファの上に寝そべり、朝から晩まで身動きもせず、じっと黙り込んでいた。こうした折、彼の目は夢でも見ているようにうつろになっていた。彼が全体として節度と清潔さを保った生活をしていなかったら、私は薬物中毒を疑ったかもしれない。

数週間が過ぎ、彼自身や彼の人生目標に対する好奇心が、ジョジョに膨らんできた。彼の体つきと風貌は、どれほど注意力のない人間でも印象に残るものだった。身長は6フィートをちょっと越えているが、極端に痩せているのでずっと高く見えた。さっき書いた無気力な期間を除けば、彼の目は鋭く射貫くようだった。そして細い鷹のような鼻があるために、表情全体には機敏さと決断力の雰囲気がただよっている。顎は突き出て角張っていたが、これも決断力がある男の印だった。手はいつもインクの染みや化学薬品で汚れていたが、指先は非常に繊細だった。彼が壊れやすい化学兵器を扱う場面をじっと眺めていて、私はしばしばそれを目にする機会があった。

私がこの男にどれほど好奇心を刺激されたか、そして、自分に関することを何一つ語ろうとしない彼の口を、どれほどしつこくこじ開けようとしたか、それを告白すれば、読者は私をどうしようもないお節介焼きと見なすかもしれない。しかし評決を言い渡す前に、私の生活がいかに無目的だったか、そして私の注意をひきつけるものがどれほど少なかったかを思い出してほしい。私の健康状態では、天候が特に穏やかな場合を除いて、無理に外出することは出来なかった。その上私には、尋ねてくる友人もいなかったので、日常生活は単調そのままだった。こんな状況だったので、私は同居人を取り巻く小さな謎を心の底から歓迎し、それを解こうとして、非常に長い時間を費やした。

彼は医学の研究はしていなかった。直接尋ねてみたところ、あっさりと自分からスタンフォードの言った通りだと認めた。彼は学会に加入するための研究もしていないようだった。しかし彼がある種の研究かける熱意は並外れたものがあった。独特の分野においては、途方もなく膨大で正確な知識を持っていて、その観察眼を持っていて、その観察眼は本当に驚くべきものだった。言うまでもなく、そこまで一生懸命に研究したり、正確な情報を身につけたり、何か明確な目標を持っているはずだ。漫然と本を読んでいるだけの人間が、目を見張るほど精緻な学習成果を上げるなど、まずありえない。どんな人間でも、細部にまで気を配るというのは、そうするだけの特別な理由があるはずだ。

彼はその知識と同様、無知においても極端だった。現代文学、哲学、政治、に関して、彼はほとんど何一つ知らないようだった。トーマス・カーライルに関して言及すると、彼は非常に素朴でそれは誰で何をした男かと聞いてきた。しかし私が何より驚いたのは、偶然、彼がコペルニクスの地動説を知らず、太陽系の構成も知らないことがわかった時だ。この十九世紀の文明人の中に、地球が太陽の周りを回っていることを知らない人間がいるなどというのは、あまりにも途方もない話で、とても信じられなかった。

「驚いているようだが」彼は私の唖然とした顔に笑いかけて言った。「今、僕はそれを知ったが、全力で忘れようとするつもりだ。」

「忘れる!!」

「いいか」彼は説明した。「人間の頭脳は元々小さな屋根裏部屋のようなものだと見なしている。そこに人は自分が選んだ家具を備え付けなければならない。手当たり次第に、あらゆる種類のがらくたを片っ端から詰め込む人間は、馬鹿者だ。結果として自分にとって役立つ可能性のある知識が押し出される。最善でも、他の色々な事実とごちゃまぜになり、結局知識を取り出すのが難しくなる。腕のいい職人は、脳の屋根裏部屋に何を持ち込むのかについて伸張だ。彼は仕事に役立つ可能性が道具のみを持ち込むが、その品揃えは非常に豊富で、全体をほとんど完璧な順序に並べている。この小さな部屋が弾力性のある壁で出来ていて、いくらかでも拡張できると考えるのは間違っている。知識を詰め込むたびに、知っていた何かを忘れる時が必ずやってくる。結局、使い道の無い事実によって有用な事実が押し出されないようにするのが何よりも重要になるのだ。

「しかし、太陽系だぞ!」私は抗議した。

「それが僕にとって何になる?」彼はいらだって話しを遮った。「君は地球が太陽の周りを回ると言った。もし地球が月の周りを回っても、それは僕にも僕の仕事にも何の違いもないだろう」

私は彼の仕事が何なのかを尋ねようとしたが、彼の態度には、どことなく、それを訊かれたくないという様子があった。とはいえ、私はこの短い会話を何度も思い返した。そしてそこから推理してみようと努力した。彼は自分の目的に関係ない知識を獲得するつもりはないと語った。ということは、彼が保有している知識は全部彼にとって有用なものだろう。彼が特に広い知識を持っているのが明らかになった様々な分野を、私は心で数えてみた。私は鉛筆を手にしてそれらを書いてみたりさえした。その一覧を完成させた時、私はそれを読んで失笑を禁じ得なかった。リストはこのようなものだった。

シャーロックホームズ 彼の限界

1.文学の知識 皆無。

2.哲学の知識 皆無。

3.天文学の知識 皆無。

4.政治学の知識 皆無。

5.植物学の知識 様々。ベラドンナ、阿片、毒草全般には詳しい。実用的園芸に関しては知識がない

6.地理の知識 実用的だが限界がある。土壌を一目見ただけで違いを言い当てられる。散歩の後、ズボンの跳ねを私に見せて、その色と堅さでロンドンのどの場所でそれがついたか私に語った。

7.化学の知識 深い。

8.解剖学の知識 正確だが体系的でない。

9.異常な事件記録の知識 膨大。彼は今世紀に起きた惨事の全てを知っているようだ。

10.バイオリンを上手に弾く。

11.熟練の木刀選手、ボクサー、剣士。

12.イギリス法に関する極めて実用的な知識を保有。

私はリストをここまで書いた時、あきらめてそれを暖炉に投げ入れた。「これらの技能を一つ残らずまとめ上げ、全部が必要な職業を発見することで、この男がいったい何をしようとしているのか、分かりさえすればなあ」私は自分に語りかけた。「いい加減に、こんな試みは辞めるべきだな」

私は彼のバイオリンの腕前について上のリストで言及した。それは非常にすばらしかったが、他の技能と同じように奇妙だった。彼は楽曲を、それも難しい楽曲を、巧みに弾くことができた。私がリクエストすると、メンデルスゾーンのリートやその以外にも私の曲を弾いてくれたので、それがよくわかった。しかし勝手に演奏させておくと、曲を奏でたり、聞き覚えのある旋律を弾いたりすることはほとんどなかった。夕方になると彼は椅子にもたれかかり、目を閉じてぞんざいに膝の上にポンとおいたバイオリンを弾いた。和音は時に朗々と、時に陰鬱になった。幻想的で快活になることもたまにあった。明らかにそれは彼の思考内容を反映していた。しかし、音楽が思考を助けているのか、それとも演奏はただ気まぐれや思いつきの結果なのか、これは判断のしようがなかった。私はこの腹立たしい独演会に文句を言っていたかもしれない。しかし、彼は私の我慢に対するささやかな埋め合わせとして、いつも最後に私が好きな歌曲を全部、順に演奏してくれたのだった。

最初の一週間ほど、一人の訪問客も来なかったので、この同居人は私と同じように友人がいないのだと思い始めていた。しかしまもなく、彼には非常に様々な階級の顔見知りが大勢いることがわかった。その一人に背の低い、土気色でネズミのような顔の黒い目をした人物がいた。ホームズは、彼をレストレード氏だと紹介した。彼は一週間に三、四回やってきた。ある朝、流行の服を着た若い女性が尋ねてきて、30分以上待っていた。その日の午後には、ユダヤ人行商人風の、白髪交じりのみすぼらしい訪問者がやってきた。見たところ、非常に興奮しているようだった。そしてそのすぐ後にはだらしない感じの年配女性がやってきた。別の日には、白髪の老人がホームズと会談をしていた。また別の日にはベルベットの制服を着た駅のポーターが訪れた。こういう得体の知れない人物達が現れると、ホームズは居間を使わせてほしいと頼み、私は寝室に引き下がった。彼はそのたびに、迷惑をかけてすまないと言った。

「この部屋を仕事の場として使う必要がある」彼は言った。「あの人達は僕の客なのだ」ここはまた、単刀直入に質問できるチャンスだった。しかし私はそれほど厚かましい性格ではなかったので、他人から無理矢理話を聞き出すのを躊躇した。私はその頃、彼がそれを訊かれるのを、激しく嫌っていると想像していた。しかし、彼が自分からその話題を切り出したので、私の想像は間違っていたことがわかった。

三月四日のことだった。これは、記憶にとどめるのにふさわしい日だ。私は普段よりちょっと朝早く起きたので、シャーロックホームズはまだ朝食を食べ終えていなかった。女家主は、私が朝寝坊だということをよく知っていたので、私の席には食器が並べられておらず、コーヒーの準備もできていなかった。無性にイライラして、私はベルを鳴らし、ジブンが食卓に来たと無愛想に通知した。それから私はテーブルから雑誌を取り上げ、同居人が静かにトーストを食べている間、しばらく閑をつぶそうとした。記事の表題の一つに鉛筆で印がつけてあったので、私は自然にその記事に目を走らせた。

そのなんとも大胆な表題は「生命の書」だった。これは観察力のある人間が、正確で体系的な調査によって周りで起きていることをどの程度見抜くことができるかを示そうとしていた。これは私の目から見ると、合理と不合理を驚くべき方法でごった煮にしたように思えた。その理論は細かく鋭い。しかし私にはその推論がこじつけで大げさに見えた。著者は瞬間の表情、筋肉のちょっとした収縮、わずかな目の動きで、心の一番奥底を見抜けると主張していた。著者によれば、訓練された観察者と分析者に対してごまかしは、一切できなかった。著者の推論は、膨大な数のユークリッドの定理と同様、絶対で確実なものだった。著者が出す結論は素人には非常に衝撃的に見えるので、どのように

 

晒し練習2 文字カウント数(文字数(スペースを含めない))

1日目 64文字
2日目 57文字
3日目 55文字
4日目 75文字
5日目 84文字
6日目 77文字
7日目 81文字
8日目 103文字
9日目 100文字
10日目 119文字
11日目 129文字
12日目 135文字
13日目 188文字
14日目 237文字
15日目 259文字
16日目 292文字
17日目 275文字
18日目 275文字
19日目 276文字
20日目 323文字
21日目 304文字
22日目 378文字
23日目 392文字
24日目 344文字
25日目 404文字
26日目 371文字
27日目 385文字
28日目 449文字
29日目 401文字
30日目 417文字
31日目 474文字
32日目 518文字
33日目 504文字
34日目 490文字
35日目 503文字
36日目 549文字
37日目 543文字
38日目 533文字←イマココ

 

▼親指シフト習慣化チャレンジ 39/30日目 感想

今日は昨日より「543文字」→「533文字」と10文字DOWN。(分速35.5文字)

伸びた状態で、じりじり安定!

これまでの経験によると、ここで一週間安定して、一週間後にぽーんと伸びる!

ので頑張ろう!

 

▼わからなかったこと(課題)

・間違えるときは右手と左手が逆になる。何でやろ?

・分速100文字まで三ヶ月以内(八月)でいきたい

 

(6分)

 

再掲)練習メニュー

・毎日15分 タイピングの練習
・毎日15分 著作権切れの書籍(昔の本)の文章を少しずつ書いていく。
・毎日ブログ更新 日ごとに色を変えて、どれだけ進んだか確認しながら進めていく。
・タスク管理ソフト taskchuteに上記タスクを毎日ルーチンで追加
・iPhoneアプリ Dueに上記タスクを登録
・週次 スピードを効果測定、どれだけ速くなったか測定する
・習慣化アプリ Streaksに「親指シフト」追加。毎日練習ができたらチェックをつけていく

 

親指シフトの師匠

[箱] 親指シフトまとめ | [箱]ものくろぼっくす
親指シフトの師匠 ソフト設定から練習メニューの相談、間違えやすいポイント、つきやすい変なクセなどを教えてもらいました!

参考書籍)習慣化のための参考書籍

親指シフトは身体習慣なので30日で身につける!

 

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