社会的な証明(影響力の武器)

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社会的な証明

「みんなが同じように考えているときは、
誰も深く考えていないときである」
-ウォルター・リップマン
社会的な証明は強力な影響力がある。

例えば、
「新聞で自殺を報道した場合に3~4日後に自殺者が増える」など。
「ボクシングの試合で黒人が負けた場合、黒人が殴られるという事件が増える。
白人が負けた場合、白人が殴られる事件が増える」
「模倣犯罪が増える」

とても恐ろしい効果があることがおわかりいただけただろうか。
この影響力の武器、社会的な証明はどのような影響下で効果を発揮するのか?
ポイントは2点だ。

【1】不確かさ
【2】類似性
【1】不確かさ

人は「不確かな」状況においては他者の行動を参考に行動する。
その時、人はあまり自分で考えられていない。

本書には競馬のオッズについて
面白い話が書いているので興味があれば読んでもらいたい。
【2】類似性

類似性について。
こちらは、自分と似ている人が同調しやすいということ。

例えば、本書では以下の事例が出ていた。

若者が自殺が増えた、というニュースが出れば若者の自殺が増える。
(シニアは増えない)
シニアの自殺が増えた、という逆のニュースが出れば結果は逆になる。

自分が生きるかどうか、という選択をニュースに操作されてしまう。
そして、自殺の問題について報道番組をすると目的は勿論自殺数を減らす、
ということだと思うが、目的に反して自殺者を増やしてしまう。

この原理を知らずに問題を取り上げていると、
意図に反して結果が逆になってしまう可能性がある。
(悪気があってもなくても、だ)

しっかりこの原理を理解して、防御する必要がある。

特にこの原理に影響されやすい状況は、
ある状況において不慣れで不確かな気持ちをもっていて、
どう行動するかがベストなのかを調べるために、
自分の外にその証拠を求めなければならない人だ。

 

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