6530万人

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今日は地政学+歴史学クラス。

地政学は、その国がおかれている
地理的な環境が国家に与える
政治的、軍事的、経済的な影響を研究する学問。

海外では国家戦略を考える上で必要な学問として重視されているけど、
日本では防衛大学くらいでしか学べない。

地政学の面白いところは、
その国がおかれている場所によって
ある程度何が起こるか予測できるところ。

日本は島国で海に囲まれているから、
隣国が戦争にあけくれている中、
独立を保っている歴史が長いとか。

日本国内でも同じことが言えて、

日本海側は海産物が新鮮な状態で食べられるし、
都心側は情報が入ってくるのが早い、とか

東北の人は誠実だ、とか
関西の人間はグイグイ来るとか、
九州の人間は頑固だ、とか
沖縄の人はおだやかだとか、

同じ日本でも地理によって環境は大きく変わる。

ちっぽけな日本国内でもこれだけ違うのだから、
これを世界規模ではいわんやおや。

地政学ではこれを世界的に分析して、
各国がどんな政策を打ってこようとしているのか予測して
自分たちが何をしていけばいいのか考える。

今日のテーマは「難民とともに考える」

難民の数は増え続けている。

・2015年、国内外避難民の数は約6530万人

・2011年、約4250万人

・2005年、約3750万人

特に2011年以降、シリア危機の影響もあって
総数は急激に増えている。

今日衝撃を受けたのは「アイラン・クルディ」くんのニュース記事。

あまりにも痛ましいニュースで、
自分でもう見ることができない。

(リンクは張らないので、
見たい人は自分で見てください)

アイラン・クルディくんは当時3歳。

シリアから、トルコ、
トルコからギリシャへ船で密入国しようとしているときに
不運にも高波で船が転覆してしまい、亡くなってしまった。

波に流されたアイラン・クルディくんの遺体が、
トルコの浜辺に打ち上げられたのがニュースとなって、
世界的な難民問題に火がついた事件。

ニュース記事では写真も掲載されていた。

3歳の小さな男の子の遺体が
浜辺に打ち上げられている写真で
本当に胸が苦しくなった。

今では半年の息子の父親でもあるので、
よけいに響くものがある。

アイランクルディくんの父親は
元々シリアで美容室を営んでいたけど
シリア危機によって暮らせなくなりトルコに密入国。

トルコでも生活が苦しく、
難民が比較的受け入れられていて
経済的に恵まれているヨーロッパの、ドイツやフランスを目指してさらに移動した結果、
痛ましい事件につながってしまった。

こんな難民が年々増えていて、
6000万存在していて、
さらに増える見込みだ。

このニュースについて話を聞いたときに
こういう痛ましい事件にあってしまう子供を一人でも減らすことに貢献したい、と思った。

そのためにもっとお金を稼いで
難民の人たちにお金を渡せるくらい稼げばいいのか?と思ったけど、
話はそんなに単純じゃないことがわかった。

一時的にお金を難民に渡せたところで
一時しのぎにしかならず、長期的に生活し続けていくことはできない。

それより
自分が自立して、
どんな場所に行っても
生活し続けられる力を提供することができた方がいい。

でもいうほど簡単な話じゃない。

簡単な問題ではないけど、
根本的な解決に貢献できることを考え続けていきたい。

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